不問という阿呆
– 根源としての探究心 –
地球上で最も必要のない存在は人間であると考えている。
思考を持つ事で存在価値を失っているようだ。
生きる意味を考えてしまう故に
生きる意味などないことに気がついてしまう
生命は個でしかあり得ない。
死は常に孤独であるから。
種の存続を求める
だが、存続に先に何があるのか
言語を持ち
感情を持ち
思考を持つ
生きていることに意味はないことに気が付く
生きていることに意味を見出すしか取り柄がない
自然を壊し
他の種族を食い
エゴに塗れている
感覚を有するヒト
生きている実感を持つことができるヒト
なぜ生きているのか考えてばかりだ
生にも死にも意味はないように思える。
だが、欲はある。
様々な欲だ。
その欲を満たすために生きているとすれば
腹は減る
喉は乾く
眠気は来る
一連の流れを繰り返し、続けていく。
明日も同じことの繰り返しだ。
食って飲んで寝る
感覚を有するヒト
繰り返しの間に、意味を見出す事も可能だ
幸せという感覚を生み出した。
不幸という感覚も、そうだ。
欲の先に、幸がある
満たせればの話だが。
欲の先以外に、幸があるのか
見当もつかない。
満たされてやっと、生を実感するヒト
狩猟を忘れた動物
つまり、
ありがたみを忘れたのだ。
生を貪り
生を感じる
それを忘れたのだ。
お茶碗一杯の米
もう戻れない
当たり前の生
大きかった欲は
いつしか小さくなり
生存を求めず
欲を満たすことを求める
哀れな種族
今はそれを
鑑みるいい機会だ
2020年5月6日
生存の危機
求めるのは何か
個人の中にある感覚
それだけが頼りだ
身体を流れる血の色は
いつまでも赤くはない
ヘモグロビンが赤いままに
赤みを帯びた唯一の確証
思考を有し
感情を持て
然もなくば
血は緑に染まる
血はなぜ赤い?
→https://ichiba-md.com/whybloodred/
人はなぜ生きる?(仏教)
→https://1kara.tulip-k.jp/naruhodo/2018063170.html#i-2
今日の話はこれでおしまい
君が生まれるには、まだ時期尚早。
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