哲学的日常報告

哲学的日常報告#13
心の余暇

雲の切れ目

– 飛び込めば都 –

 

何かを失ったという

認識を持ったことがあるか。

 

その価値を

省みたことがあるか。

 

餌の価値が

魚の価値を

超えたとき

それが潮時。

 

雨に打たれてもいい

そう思う日もある。

太陽に包まれたい

そんな日もある。

 

朝早く目が覚める

そんな夜明けもある。

 

今日は走らなくていいや

そんな日もある。

 

君のペースでいいから

元気で過ごして欲しい

 

君だけが知っている

その価値を

君だけが知っていれば

それでいいよ

 

大切にしなきゃね

君はそんなに強くないから

 

雲の切れ目は、

どこに現れるか分からない

それは雲たちの自由

 

太陽が好きな君は

雲の切れ目を待つ

 

日陰が好きな僕は

次の雲を待つ

 

持っていて欲しい

ほんの少しの

心の余暇を

 

何も焦らないで

待っていて欲しい

 

”住民は自由を有する存在

区分けもない町で

隣り合わせの自由

そんな世界で生きている”

 

明日が好きなら

明日を待てばいい

 

どんな余暇が欲しい?

 

今日の話はこれでおしまい

ハンモックに揺られて、おやすみ。

 
 
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