哲学的日常報告

哲学的日常報告#32
煙幕

目に刺さる

– タバコの煙 –

 

タバコを

煙草と

書きたい

 

カタカナより

漢字で

書きたい

 

なんとなく

煙草のほうが

かっこいい

そんな気がする

 

ただそれだけ

それだけではあるけど

煙を感じたい

 

吸うのか

吐くのか

どちらが

煙草なんだろ

 

吸い込む時は

自分の世界にいて

吐き出す時は

周りに配慮して

 

煙草が教えてくれること

遠慮しないで

配慮すること

 

独りの世界と

他人がいる世界

いつも隣同士

だってこと

 

そんな風に

捉えたら

もう少し

許せるかな

 

もう少し

愛せるかな

 

人として生まれて

人として眠りたい

 

埋めてもらえるように

焼いてもらえるように

 

ほんの少し先のこと

煙草が教えてくれること

 

遠慮せず

配慮する

 

また明日も

煙草を吸いたい

 

今日の話はこれでおしまい

優しさの形は、案外、ね

 

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