哲学的日常報告

哲学的日常報告#27

海の底

– 重い –

 

今日、君は

海の底にいるような

身動きが取れない

手も足も動かない

そんな気分に

陥ってしまった。

 

見上げても

真っ暗な海

先は見えない

そんな風に思える

 

だけど

頑張って

空気が吸いたい

一心で

這い上がる

 

見える世界は

透明な海

 

水越しに見える

空の青

 

浮き沈み

そんなものだね

 

深く息を

吸い込んで

ゆっくり息を

吐き出して

 

どう?

少し楽になったかな

 

やっておいてと

言われたこと

それだけやっても

君の意思は無いから

 

少しだけ

調子に乗ってもいいよ

必要なことは

やったんだから

君の風味を足しなよ

 

そこには誰も

文句を言わない

君のアイデアが

世界を変えるかも

 

怖いよね

わかるよ

 

でも

やってみなよ

 

次回が待ち遠しいね

なんて言われるかな

 

大丈夫

君は間違ってないから

 

底から

息を求めて

這い上がる

 

君の息が

君の意思になる

 

一緒に青い空

眺めてたいね

 

今日の話はこれでおしまい

いつか死ぬなら、何があってもいいって思える

 

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